2018年3月31日土曜日

あと2年で終わるけど。

あと2年ある!

・・・ということで,
新3年生,新2年生諸君。

センター対策終わった?

終わってない!?マジで!

今年の入試の結果を知っている者なら
センター試験レベル(入試基礎~標準)は
そろそろ終わらせておかないとまずいと思うよ。

何故かって?

今年,国公立も私立も,
いい感じで志望校に受かった人は,
高2の2月(3年生になる直前)で,
センターレベルの主要3教科は
7割程度取っていたから。

昔は,

夏は受験の天王山

とか言われていたみたいだけど,
明治時代の終わり頃の話だったかな,確か。

今は,

春休みは受験の天王山

だからね。

特に,新3年生は
センターレベルを
春休みで終わらせようね。


・・・というわけで,
昨年までは5月頃に発売されていたこちらも,
今年は3月に発売です!


『2019センター試験過去問題集
            【必修版】』
          《東進ブックス》

私は『傾向と対策』を語ってます。
その他にも実は・・・。
いや,みなまで言いますまい。

傾向を知って,対策して,

春は受験の天王山
夏は受験の総決山(総決算)

になるよう逆算して勉強しよう!


もう少し,詳細を知りたい人は
下をクリック!
    ↓
 ここをクリック

2018年3月27日火曜日

これからが,本当のスタート。

4技能試験情報,やっと出たね!

・ケンブリッジ英語検定
・TOEFL iBT
・IELTS
・TOEIC L&R+S&W
・GTEC
・TEAP
・TEAP CBT
・英検(1日完結型・公開会場実施・4技能CBT)

の8つが採用かぁ。

本当のスタートはここからだよね。
知名度,既存の受験地の多さ,受けやすさ
などを考慮すると,

GTECと英検の2強感が漂うかな。

TOEICは,ビジネス英語感があるので,
将来を見据えてやるにはいいかもしれないけど
新テスト・国公立2次・私大個別試験
との傾向が違すぎるので
生徒の負担を考えると・・・という個人的意見。

CBTとiBTは,基本的に
パソコンが使えることが前提なのが気になるかな。

キーボードに慣れている・慣れていないの差という
英語以外の部分で差が出るので,
パソコンを使い慣れていない学生が受けるのは
なかなかハードルが高い気もするし,
何より,パソコン使用の試験は
なんとしても越えなければならない壁があるからね。

その壁とは,普通の試験みたいにして受けると,
前の(正確には斜め前の)人の答えが見えるということ。

CBTテストを受けたことが
ある人ならわかってもらえると思う。
あの,「見えちゃう」感。

もちろん,Writingは見えても,
そのまま書けば同じ解答になるので,
それはさすがにカンニングがばれる。
つまり,Writingは大丈夫だと思うのよ。

課題は,ReadingとListeningだよね。
斜め前に,超できる人が座っていて
(GTECなら学校で受けられるし,
 4技能入試の必須化が進めば
 どんな試験でも学校単位の
 申し込みになることが想定される。
 つまり,誰が「できる人」なのかはわかる。)
見えちゃう位置関係なら,
普通,見るでしょ。
見るって言うか,見えちゃうんだけどね。
見えちゃって,クリックするの見えちゃったら
カンニングするつもりなくても
同じとこクリックしちゃうでしょ。

うっかり。
あくまでも,うっかりだよ。
うっかり。
そう,うっかりだからね。

なので,ついうっかりしちゃうからさ,
ReadingとListeningは
PBT(ペーパーテスト)が
いいと思うんだよね。

もちろん,CBTでも,
席を向きあわせにするとか,
「見えちゃう」現象を
なんとかすれば別だけど。
(それでも,キーボードの慣れ問題は残る)

そうなると,英検?
GTECは非常にいい試験だと思うけど
CBT。。。

・・・という勝手な推測。

まあ,いずれにしても,
英語ができないとお話にならないので
やろう。超,やろう。すぐやろう。

では,合図するよ!

はい,単語帳出して!

よーい,スタート!!!

月末じゃ!

月末です!!!
ということで,こちらのコーナーが更新されました!


《こちらのコーナー》 ←こちらをクリック


早速クリック!


ちなみにこちらは,
大学受験パスナビの姉妹サイト,


《中学受験 高校受験 パスナビ by 旺文社》←こちらをクリック


のコーナーなのです!


大学受験 パスナビ のコーナーは毎月中旬頃に,
中学受験 高校受験 パスナビ のコーナーは毎月下旬頃に,
更新です!

『2019年度入試用 高校受験案内』に!

大学受験もさることながら,
今年は高校受験も白熱しましたね。
(知る人ぞ知る感じで)

大学入試改革を受け,
高校入試を激変させた所も少なくなかったようで。

・・・でも,
そんなことは
わかっていたこと!

え?何でわかっていたことなのかって?
中学生向けの公開授業で,
必ず毎回,私,言ってましたよね?

高校入試も変わるんだからねって。

え?その理由が知りたいって?


そんなことが知りたくなったそこのキミ!
その他にも大切な情報満載のこちらで
私が,こっそり語ってますよ!



『2019年度入試用 高校受験案内』
《螢雪時代 特別編集:旺文社》

4月2日発売予定のこちらに,
私,大岩ヒデキが登場!
(写真をよく見ると,
 緑の部分に「大岩ヒデキ」の文字が!)

ぜひ,読んでみてくださいね!


もう少しだけ,詳細を知りたい方は
こちらをクリック!
    ↓

2018年3月15日木曜日

過去なんか、今なんか関係ない!

3月中旬!!!

というわけで,
あのコーナーが更新されました!!!

ちなみに・・・今回が最終回です。。。


『大岩ヒデキ先生の「英語4技能」はこうして磨く・鍛える!』
            ↑
         クリックで移動

今月も新3年生(現2年生)に向けたお話ですよ!


ちなみにこのコーナーは
受験生必読の雑誌


『螢雪時代』


の受験生応援サイト


『大学受験パスナビ』 ←クリックで移動


の中で毎月中旬頃に更新されます!


今回も,お暇な方も,お暇じゃない方も,ぜひ!!!


授業や書籍ではなかなか語ることのできない
英語のちょっと役立つ(かもしれない)お話
伝えていきたいと思います!
・・・・・

ぜひご一読くださいませ!

新テスト(英語)に関して、緊急更新。

新高1生から受験する事になる
新テスト(英語)の試行試験問題が
解禁(発表)されましたね。

早速解いてみましたが、
問題に関する詳細は
後日、あらためて。
(今、時間がとにかくないので)

本当はブログも、(とにかく時間がないので)
お知らせ系以外は
あと10日くらい更新する予定がなかったんだけど、
伝えたい、いや、伝えなければならないことがあるので、
緊急更新です。

新テストを3つの視点からお伝えします。

1:大岩秀樹、個人の主観として。
新テスト最高!まじイイ!
リスニングもリーディングも問題が充実していて、
特にリーディングは、すべて長文で、
どんどん読んでどんどん答えるという
「これぞリーディング」という形になった。
いやあ、やればできるんだねぇ。←なぜか上から目線

2:予備校の英語科講師として客観的に。
新テストは、民間4技能試験導入があるため、
センター試験(筆記)は新テスト(リーディング)へ。
旧筆記は、SWの間接測定とRの直接測定試験であったため、
SWの間接測定だった、第1問、第2問、第3問は姿を消し、
新テストでは、Rのみで第1〜6問までを出題する形式。
つまり、読むべき英文は相当量増加されたため、
かなりの読解トレーニングが必要。
結果、4技能導入で、SWに意識が向きがちだが、
これまで以上にRに力を入れる必要ができた。
SWに加え、これまで以上のRトレーニングが必須のため、
とにかく時間が必要である。
高校1年生から受験勉強をスタートするのが
今後のスタンダートとなるだろう。

3:大学受験を視野に入れた教育者として、客観的に。
力を育てるという視点では、非常に素晴らしい試験となったが、
他教科を無視し、英語教育のみを意識した問題。
高校3年生の5月には、4技能民間試験を受け、
さらに新テスト・2次試験・私大個別試験対策も必要となる。
受験はあくまでも他教科とのバランスが重要であるが、
新テストの問題がこのまま採用されると、
英語にかなりの比重が置かざるをえなくなる。
新テストに対応するためには、
まさに小学生から英語を始め、
中学生で、従来の高校2年くらいまでの
内容を終わらせる必要があるであろう。


大岩秀樹、個人的なひとりごと。←批判とかなしで。独り言よ。

いや、言っておきますが、個人的には大賛成ですよ。
特に新高1〜新小6までは
「黄金の4年間」と私は呼んでいて、
民間試験と新テストと両方を受けなければいけないので
まあ、英語は相当高い力をもてるという、
まさに黄金の4年間だからね。

しかし一方で、高大接続改革って言っているなら、
大学受験で全てを求めなくても、
「大学卒業」のときに、英語と国語くらいは
「全国統一大学卒業試験」を実施して、
そこで、ある程度聞いてもいいんじゃないかなって。

だって、難関大合格者でも、大学で遊びまくって
卒業時にはちょっとアレになってる人もいるわけだし、
逆に、難関大でなくても、大学時代に一生懸命勉強して
めちゃくちゃ力つけている人もいるわけで、
だったら、大学卒業時(または3年の終わり)に、
統一テストがあって、それを企業が採用するときに見るとかさ。

そうすれば、実力至上主義なので、
「学歴フィルター」だのなんだの騒がなくて済むし、
高大接続の雰囲気も出ると思うんだよね。

いやね、本当に、個人的には楽しみなんですよ、改革。
ただ、こんなこと言ったら怒られるかもしれないけど
「4技能改革」って、やぱり勉強が
できる人向けの改革だと思うんですよ。
(そして、私は、みんなが勉強ができる人だとも思っている。
 予備校では、どちらかというと
 基礎講座を担当することが多いが、
 みんな、本当に学力を伸ばすからね。)

しかし、その筆頭である東大が
「4技能試験は合否判定に使用しません」
ってなっちゃったので、なんか土台が崩れるというか。
(でも、4技能試験は受けなくていいわけではなく、
 受けて、提出し、進学後の指導資料となるわけですね)

否定的な意見に見えているかもしれないけど、
そうじゃなくて、心配なんですよ。

だって、東大がそうなら、うちも!!!
っていう大学が出てきたらさ、
新テストって、完全なるLRテストなんですよ?

センター試験は、筆記とリスニングで、
直接測定だけではないにせよ、
一応SWLRの4技能型試験なんです。
でも、4技能試験が入試に関係ないってなっちゃうと、
適当に受験するよね、どう考えても。
だって、新テストのR、どう考えても
準備に時間かかるんだもん。
(さらに、2次対策、私大対策もあるしさ)

つまり、4技能という最高の形に改革しようと頑張ってるのに、
下手すると完全な2技能試験(しかも、R重視)に
改悪されかもってことなんですよ。

もう、なにこれ?
・・・って感じです。


さて、学生のみなさん。
つまり、どういうことかわかってますか?

混沌としてるので、
結論が出るまで待ちましょう。

じゃないんですよ?

いずれにしても、時間が必要な試験に変わることだけは、
この一点だけは、まちがいないのです。
英語が必要な世の中が、待っていることもまちがいないんです。

なら、4技能だろうが、2技能だろうが、1技能だろうが、
絶対に必要な、単語と熟語と文法くらいは
早々に終わらせて、音源をつかって
暗記・暗唱するくらい音読して
使えるようにしておかないと、
お話にならないよってことなのよ?

今の私に言えることはそれだけだけど、
それは絶対にやったほうがいい。

いろいろ乱雑に書いたので、
まとまりがないけど、
新テストの内容に関するお話は
また、私が落ち着いたらということで。

最後に、言わせて欲しい。

新高1生のみんな、
すぐに、始めて。

*準備に時間がかかる試験になることを最悪とは思わないように。
 そもそも、大学とは「勉強したい人」が行く場所である。
 普段から、勉強が嫌いで嫌いで仕方がない人が
 行く場所ではそもそもない。
 各大学では入学定員も削減している。
 つまり、勉強したくて、普段から時間をかけて学習できる人が
 大学へ進学できるという、
 本来の受験の姿に戻るということである。
 しかし、私が伝えたかったことは、
 新高1生からは、諸先輩のように、
 高3からはじめて難関大に受かったみたいな奇跡は
 10000000000%起きなくなるということだ。
 時間がかかるのだ。時間が。

2018年3月1日木曜日

バランスですよ,バランス。

高校入試も目前。
(つまり,高校での新生活スタート間近!)

今年の大学入試も終わりが見え始め,
あたらしい受験生も本格始動!

新テスト,4技能テストに向けた
学習も本格化!

するのはいいんだけど,
他教科とのバランスを考えてね。

受験は英語だけじゃないし,
人生も英語だけじゃないんで。

大切なのはバランスですよ,バランス。

1日10時間勉強すると仮定して,
英語8時間
数学1時間
国語1時間
とか,極端なバランスにならないように気をつけましょう。

4技能は時間がかかるのは間違いないんだけど,
そこを強調しすぎるがゆえに,
「他の教科だって時間がかかる」
ことが薄くなっている気がしたので
老婆心までに。

いや,老爺心?

って,まだまだぴっちぴちやがな!
気持ちはまだまだ10代!←こういうことを言うあたりが爺

今日から3月!

今日から3月!
(朝から一仕事終えてきた)

2017年度も
あと一ヶ月でおしまいですね。

今月もやることが盛りだくさん!

2月はどんな月だった?

去年はどんな年だった?

・・・は,関係ない!!!

大切なのは,どんな3月を過ごすのか。
どんな2018年度を過ごすのか,だからね。

さ~て,やりましょうかぁ。