先日、教育委員会さんからのお仕事で
生まれ故郷の福島県南相馬市にて
中学生(1〜3年生)に授業をする機会があったのである。
(貴重な機会をありがとうございます!)
「授業」なので、数分程度、
問題を解いてもらう時間があったわけだが、
そこで彼らは何をしはじめたかお分かりだろうか?
ナント!
スタートした瞬間から!!!
少なからぬ生徒たちが!!!!!
「友人と話し合いながら」解き始めたのだ!!!!!!!
さて、ここで問題です。
私はどう感じたでしょうか?
1:問題は、静かに一人で解いてね(困)
2:素晴らしい!(喜)
・・・正解は・・・絶対的に2でしょう!
アクティブ・ラーニングが身についている!
私も、問題を一人で解いてとは一言も言っていないし、
テストじゃないので、一人で解く必要もない。
友達と話し合うことで、
解説を聞くポイントも整理されるから
頭に入る率もアップ!!!
いや~,勉強になりました。
そんな、声を出す授業が日常な彼らは
音読の時間もしっかり声が出ていて
本当に素晴らしかった。
やっぱり声を使った学習て重要だよな。。。
そんなことを再確認させてくれた原町のみんな!
これからもその調子で頑張ってね!
そして,それから数日後。
今度は,大手学習塾系列の
小学生向けの授業を
視察させていただく機会があったのである。
小学生たちの発音がめっちゃ綺麗!
色々と勉強させていただいたのだが,
南相馬のみんなと同様に,
音を使った活動型学習がほとんどで,
みんなが英語で遊んでいるという感覚。
本来言語をマスターする
1:聞く(生まれたらしばらく,聞くだけしかできない)
2:話す(聞いたのを,まねて話すよね)
3:読む(なんとなく,文字を覚えて,読めるようになるよね)
4:書く(書くのは本来最後に習得するよね)
という順番でやるのが一番いいんだろうね。
昔は(今は違う!!!・・・よね?)
1:書く(アルファベットからスタート)←つまらない
2:読む(頭に何も入っていないから読めない)←嫌いになる
3:聞く(音を使ってないから聞こえません)←嫌悪感半端ない
4:話す(無理)←英語恐怖症の完成
・・・まあ,英語ができるようにはならないわな。
話は戻るけど,
だいぶいい感じになってきてるようだよね。
とにかく英語を楽しんで,
楽しむためには音を使って,
声に出して,
友だちと一緒に,
笑いながら!!!
ですよん。