これなんかはいかがかしら?
『共通テスト実戦問題集
英語〔リスニング〕〈2訂版〉』
【東進ブックス:初版】
昨年発売された実戦問題集の「2訂版」です!
ここで説明しよう。2訂版とは何か?
2訂版,それは・・・。
「なんかスゲー中身がパワーアップした!」やつのこと。
(編集者のご苦労を一瞬で無にするほど浅い表現でお伝えしております!)
具体的には,5回分の問題のうち,2回分が新作になっています。
(5回分のすべてがオリジナル問題)
中にはこうおっしゃる方もいらっしゃるでしょう。
1:「なぜ,5回分,すべて新作にしないのだ?」
2:「最新傾向に合わせた対策をモリモリ森森したいのに!」
3:「5回分ではなく,500回分にしてください!」
・・・うむ。答えよう。答えてしんぜよう。
1と2の返答。
5回分「全て新作にしない=過去の傾向のものも扱う」のは,
そもそも共通テストはまだ2年しか実施していないためだ。
傾向はあってないようなものであり,ないようであるもの。
厳密に言えば,「傾向」はそのままでも,
「形式」が変わる可能性が高い。
今回の形式のままなのか,新形式になるのか,
旧形式からの出題があるのか。
それは試験が始まるまでは誰にも分からない。
なので,少なくとも現時点で出題された形式はすべて
見ておく必要がある。
最新傾向[≒最新形式]にのみ合わせた学習は,
本当に正しいのか?・・・ということも考えて学習しておきたい。
3の返答。
すごく大切なことを言う。
受験は英語のリスニングだけではないし,
リスニング満点とっても,
他の科目が悪ければ合格できないのが受験。
リスニングだけ極めても「受験では」意味がないので注意ですぞ。
もちろん,リスニングを武器にするのは悪い話ではない。
なので,適度な学習はもちろん必要である。
適度な学習とは?
授業の他に何をやれば良いの?
その答えがここにあるかもしれない。
↑
ポチッと。
では,また。