失敗のない人生なんてない。
特に,いつもと違うことをするときは
失敗なんて,当たり前のようについてくる。
失敗というか,「不慣れ」と言った方が正確かもしれない。
慣れていないのだから,上手くいかない方が当然。
私にもある。
初めて独りで行った海外(ロサンゼルス)で
入国審査で書類に不備があり,
飛行機に戻れと言われ,異国の地で呆然とした淡い想ひ出。
(そんな私を助けてくれた親切な空港関係者の方は今どこに・・・)
私にもある。
初めて独りで行った海外(ロサンゼルス)で
当時,バスなら50円の距離を
調子にのってタクシーで移動したら
約1万円かかった淡い想ひ出。
(ロスのタクシーは,
(当時)おつりは出ないシステムだったが,
あまりにショックを受ける私に,
おつりをくれた優しいタクシードライバーは今どこに・・・)
私にもある。
初めて独りで行った海外(ロサンゼルス)で
実家に買って帰ったお土産が
「Made in Japan」だった淡い想ひ出。
(帰省の度に心をえぐる,今も実家にあるMade in Japan・・・)
初めてだらけの海外は,
上記以外にもたくさんの失敗・・・,
いや,不慣れによる当然の行為(?)をしました。
(どこかの授業で話してるかも)
あなたもそう。
模試の成績が悪かったなら,
なぜ悪かったのかを分析して
次に活かせばいい。
ただし,あなたのそれは失敗ではなく,
「不慣れ」と言った方が正確かもしれない。
慣れていないのだから,上手くいかない方が当然。
だから,授業を受けるのだ。
だから,演習をするのだ。
だから,模試をさらに受けるのだ。
かりそめの失敗を恐れる前に,
まずは「本当の失敗」ができるくらい,
そのことに慣れましょう。
そうすれば,ほとんどの状況で,
本当の失敗などしなくなっているだろうから。