2019年1月8日火曜日

何?集中できないだと!?

周りがうるさくて集中できません。

隣のやつの筆圧が強すぎて気になって気になって。

集中しているときに限って誰か話しかけてくる。


そんなとき,あなたはこう思う。


うるさくて集中できねぇよ!

うるさくて集中できねぇよ(2回目)!

集中してんだから,話しかけんなよ!

ああ,ムカつくわぁ。



想像してみようか。
ここは,将来あなたが就職する会社のオフィス。

または,あなたが社長としてスタートさせた会社でもいい。
(ゆくゆくは世界のトップ企業になる会社ってことだな)


活気がある会社ほど,
電話の音があちこちで鳴り響く。

パソコンを打ち込む音も周辺に溢れている。

上司のみならず,同僚や後輩は
あなたにいろんなことを頼んできたり聞いてきたりする。


あなたが「集中できない」といっている環境は,
今後「当たり前」になっていく環境。

逆を言えば,今が特別。

勉強だけしていればいい今が特別。

洗濯機に服を放り込むだけで,
次はクローゼットの引き出しから
たたまれた服が出てくるのも特別。

帰れば温かい風呂が用意されていて,
温かい食事が出てくるのも特別。

文句を言っても,
何もしていなくても,
お小遣いという名目で
お金がもらえるのも特別。


そんな特別な時間は,
もうすぐ終わりを迎えようとしている。


微妙に話がずれているが,
私が言いたいことは,
「集中できない」なんて,当たり前。
むしろ,集中できるの環境の方がかなり特別。

集中できなくても,やらなくちゃいけないことや
できなくちゃいけないことなんていっぱいあるし,
むしろ,そんなものの数の方がずっと多い。


要するに,
当たり前のことにムカついている時間は
ものすごくもったいね-ぞ,ってこと。