周りがうるさくて集中できません。
隣のやつの筆圧が強すぎて気になって気になって。
集中しているときに限って誰か話しかけてくる。
そんなとき,あなたはこう思う。
うるさくて集中できねぇよ!
うるさくて集中できねぇよ(2回目)!
集中してんだから,話しかけんなよ!
ああ,ムカつくわぁ。
想像してみようか。
ここは,将来あなたが就職する会社のオフィス。
または,あなたが社長としてスタートさせた会社でもいい。
(ゆくゆくは世界のトップ企業になる会社ってことだな)
活気がある会社ほど,
電話の音があちこちで鳴り響く。
パソコンを打ち込む音も周辺に溢れている。
上司のみならず,同僚や後輩は
あなたにいろんなことを頼んできたり聞いてきたりする。
あなたが「集中できない」といっている環境は,
今後「当たり前」になっていく環境。
逆を言えば,今が特別。
勉強だけしていればいい今が特別。
洗濯機に服を放り込むだけで,
次はクローゼットの引き出しから
たたまれた服が出てくるのも特別。
帰れば温かい風呂が用意されていて,
温かい食事が出てくるのも特別。
文句を言っても,
何もしていなくても,
お小遣いという名目で
お金がもらえるのも特別。
そんな特別な時間は,
もうすぐ終わりを迎えようとしている。
微妙に話がずれているが,
私が言いたいことは,
「集中できない」なんて,当たり前。
むしろ,集中できるの環境の方がかなり特別。
集中できなくても,やらなくちゃいけないことや
できなくちゃいけないことなんていっぱいあるし,
むしろ,そんなものの数の方がずっと多い。
要するに,
当たり前のことにムカついている時間は
ものすごくもったいね-ぞ,ってこと。