2018年7月1日日曜日

絶対スッキリしてないと思う。

先日,親が来ていた。

こうしてたまに来てくれるので,
実家にはしばらく戻っていない。

そんな中,親がこう言ったのだ。

「いらないもの,全部処分したから
 家はもうすっきりしてて何もないよ」

・・・うちは,
母親が「超」がつくきれい好きなので,
(潔癖症とも言う)
整理整頓はすごかったのだが,
なにぶん,田舎なので
物置などもあり,物だけは多かったのだ。

それを「全部処分した」と言い切った親が
持参してきたコップ(歯磨き用)がコレだ!

(30年以上前にもらったジュースのおまけ)


「いらないもの」は全部処分した。

この言葉に隠された真実を見に,
一度実家へ戻ろうと思う。

そうなのだ。
我々は忘れてはならない。

昭和初期に生まれた人たちの
「いらないもの」
のストライクゾーンはかなり狭いということを。

そして,物があふれるこの時代だからこそ,
我々もある意味,学ばなければならないのかもしれない。
本当に,ものを大切にするということは
どういうことなのかを。