2017年7月31日月曜日

フィクションです。

※フィクションです。

私が出講している予備校には,
現役生を対象とした「クラス」
というものが存在しない。

言い換えるなら,
「早慶クラス」
「難関国公立クラス」
のような,レベル別のパッケージ授業がないということだ。

しかし,予備校によっては
そのようなクラスが存在する。

そして,
予備校によっても違うことは言うまでもないが,
例えば,「早慶クラス」
の早慶合格率は,受講生の30%程度という話を
耳にする機会は,実は少なくない


※フィクションです。


看板に偽りありじゃないかって?

いや,看板に偽りはない。

早慶クラス=早慶レベルの授業

ということで嘘は言っていない。

しかし,合格率は,決して高いとは言い難い。


要は,簡単な話なのだよ。


東大・京大をはじめとする難関国公立受験者が
滑り止めのような形で早慶を受験するので,
早慶になんとか!という学力では
はじき出されるということにすぎない。

同じ事が,GMARCHや関関同立でも言えるであろう。
(早慶を第一志望とする人が滑り止めの形で受験する)


要は,何を言いたいか。


日々のちょっとしたテストで満点を目指して,
例えば1問間違って満点取れなくて,
それを悔しがっている人ってなんだかキモイ。
十分高得点なんだからよくない???

と思っているあなたに忠告だ。

入試とは,テストとは,
満点狙ってもそうそう取れるものじゃないのは
あなたもご存知の通りだ。

満点狙っても,7割,
いや6割取れるかどうかというところが
現実的なところだろう。

では,9割でいいや。
8割でいいやと考える人は何割取れる?
おそらく,5割や4割ではないのか?
過去の経験や,データから,
実際そんなものだとわかる。

満点目指して1問間違って悔しがっている人って
本当にキモイか?頭おかしいか?

本気で自分の人生と向き合っている人って
本当にかっこわるくて無様(ぶざま)か?

俺には全くわからない感覚だが,
クールを装って,
アウトローな雰囲気で
一生懸命な人を冷ややかな目で
馬鹿にするのは気分がいいものなのかもしれないが,
約8ヶ月後,本当に馬鹿を見るのは誰なのだろう。

「早慶クラス」の早慶合格率は,
受講生の30%程度。

あなたは,どこに合格したい?

なら,目指すのは第一志望校のレベルじゃない。

そのさらに上を目指すことで,
はじめてあなたはたどり着きたい場所へたどり着ける。

なら,日々のテストで目指すのは何点だ?

「早慶クラス」の早慶合格率は,
受講生の30%程度。

志望校に合格して欲しいから,
今だったら,きっと何とかできるから,
あえて・・・ね。

では,また。


※フィクションです。