2016年8月13日土曜日

与えたい物が,求められる物とは限らない。

最近,ありがたいことで
様々な業種の方と話をすることが多い。

すると,成功されている方々は
面白いまでに同じ事をおっしゃっていることに気がついた。

簡単に言えば,とにかく「ニーズ」に敏感なのだ。


え?そんなの当たり前だろって?

タラちゃんだって理解してるって?


そうなんだよね,
私も,イクラちゃんでさえも知っている事実だと
思っているんだよ。


でも,世の中にはいるのよ。
「自分が与えたい物=ニーズ」
だと思っている人が。


それならまだいいかもね。
自分が与えたい物を理解しない人を
「わかってない」と言い始める人もいるよね。


確かに「それ」はすばらしく,
「一流の物」なのかもしれないけど
求められていないものは,
所詮は白象(white elephant)にすぎない。


この感覚がわからなくなったら,もうダメなんだろうな。


もちろん,信念を持って,
「一流」を復活させようという方は違うよ,本当に素晴らしいと思う。
でも,そういう活動をするわけでもなく,
ただただ「わかっていない」を連呼する。


いや,誰がそうだとか,
何かがあったとかじゃないんです。
(本当に何もないですし,身近にいるわけでもない)


自分への戒めとしてね。


ここに書いておけば(にっき だからね),
いつかまた自分が見てね(にっき だからね),
ニーズに目を向けず,「わかってない」とか言い始めてたら
もう業界の去り時だよなと思ってね。


与えたい物を与えるのではなく,
求められる物を120%の形で与えられるように
もっと勉強しないと。


お盆は,ついつい,
いろんな人たちを思い出して
いろんな事を考えちゃうよね。