例えば,中学生が私の担当する
新難度別システム英語 文法編Ⅲ
を受講したとしよう。
多くの者が「難しい」と「感じる」はずだ。
だが,それは本当に「難しい」んでしょうか?
あくまでも例えばだけど,
文法Ⅲ
で扱っている内容は決して「難しい」内容ではない。
(ぶっちゃけ,必須基礎事項のみである)
難しいのではなく,「慣れていない」
これが正解じゃなかろうか?
だからこそ,
慣れるように,身につくように,
トレーニングがたくさん付いているのだ。
音声ダウンロードが付いているのだ。
ここで言いたいことは,
英語に限らず,
「難しい」
と感じているものを見直して欲しい。
本当にそれは,考え方が複雑で,
ある種の「ひらめき」のようなものが必要な
「難しさ」を含んでいるか?
もし,そんな要素が入っているなら
それは「難しい」んだと思う。
しかし,単に「知らなかった」が多いなら,
それは難しいのではない。
ただの知識不足にすぎない。
そこから逃げていては,
一生,知識不足で終わってしまう。
難しい問題に挑戦するのは,受験生も含めて今ではない。
今は,難しくないものを,
難しいと感じることがなくなるようにすべき時期である。
本当に難しいならレベルを下げてしかるべきだが,
間違った「難しい」で,
安易にレベルを下げたりしないように気をつけてね。