20歳を超えた頃から
1年が1ヶ月が1週間が1日が
異様に早く感じられるようになった。
それは,年を重ねるごとに
加速度的に早くなる。
何故なんだろうってずっと不思議だった。
(実際,これにはいくつかの仮説がある)
しかし,実はこの1ヶ月,
時間の経過がものすごく遅く感じられる。
もう1年くらい経過したと思うくらいに感じられるのに
まだ実際は1ヶ月も経っていない。
それがこの1ヶ月。
今までと何が違うんだろう?
考えてみた。
「新しい人に出会う」
「新しいことに出会う」
「新しい感情に出会う」
これらが,時間の経過を遅く感じさせる
最大の要因なのではないだろうか?
学生時代は,毎年のように新しい出会いがあり
毎日のように新しい知識や出来事に出会い,
そのたびに感情を豊かにしていく。
この1ヶ月の間に,
私はかつてないほどに
能動的に新しい出会いを求めました。←仕事でという意味で
この1ヶ月の間に,
実は,仕事の関係で海外へ行ったりもしましたが,
そこでの新しい出来事への出会いもありました。
この1ヶ月の間に,
新しい種類の感動を知ることができました。
だからなのでしょうか?
1日が,1秒1秒が,かつてないほどに濃密だからでしょうか?
この1ヶ月は,かつてないほどに長い。
こんなにも1ヶ月が長いなら,
これから何でもできそうな気がする。
今までは,とにかく時間に追われていた。
もちろん,今も自由な時間があるわけではない。
しかし,日々の時間を埋めていく内容が
明らかに変わっている。
(意識的に変えたんですけどね)
日々の生活に,一工夫。
脳に刺激を与える,そんな一工夫。
これが充実した生活をおくるためには
重要なことなのかもしれない。
※「どんな工夫ですか?」
と聞かれそうだから,先に言っておこうと思う。
この一工夫は,人のまねをしてもダメだと思う。
すべての人は,これまでに
出会った人も,出会った出来事も,出会った感情も違う。
だから,自分なりの工夫を,自分で考えないと・・・だよね。