2014年9月3日水曜日

解答のない問題に答えを出すために。

久々のガッツリ風邪をひいたわけですが,
5日目にしてようやく回復の兆し!


というか,確実に回復してきてます,急激に!


声はほぼ元通り。


あと,症状という症状は咳だけかな。
咳がしつこいんだよねぇ・・・。


まあ,あと一踏ん張り,
栄養をとってしっかり治したいと思います。


さて,そんなわけで,
声が出せないとなると
ここでいろんなことを書きたくなるのが人間の
・・・というか,ヒデキの性(さが)。←本人も初めて知ったけど


そこで,本日は

「社会人になったら解答のない問題に取り組まなければならない」

への対応策について,持論を展開させていただきたい。
(ヒデキの持論=みんなが知っていることの確認だけどね)


社会では,それはそれは様々な Questions に直面する。


例えば,

バイト選びはAのバイトが正解か,Bのバイトが正解か。

就職先はA社が正解か,B社が正解か。

取引先はA社が正解か,B社が正解か。

参加するセミナーはAセミナーか,Bセミナーか。

会議ではAをプレゼンするか,Bをプレゼンするか。


もう,日々,というか,毎秒毎秒が正解のない問題との対峙である。


また,同じ選択をしたつもりでも,
その時間をどのように過ごすのかによっても結果は変わる。

例えば,Aのバイトを選んだ人でも,
「時給がもらえればいい」と考えて働く人と,
経営・流通などの経営者視点で働く人では
得られるものは大きく異なり,
結果として行き着く先は大きく変わってくる。

人生とは,社会とは,髪の毛一本ほどの
意識の持ち方の違いで
たどり着く先が大きく変わってくる
超大型リアル迷路のようなものである。


当然,その行動の先にある解答は
あらかじめ用意されているわけではなく,
自分以外の人たちの干渉によっても
その解答は刻一刻と変化する。


そう考えると,解答が用意されている
学校の勉強,受験勉強など意味のないものに思えるかもしれない。


しかし,実際は,解答が用意された問題に強い人が,
解答の用意されていない問題にも強い傾向がある。


要は,シミュレーションが可能なんだろうね。
こう進んでいったら,こうなるはずだ。
この選択をすれば,こうなる傾向が高い。


そのように,未来を予測し,行動する力の源は,
実は解答のある問題をしっかりと解きこなす力なんだと私は思う。


色々な報道や,教育改革がある中で
指導方針がころころ変わって
自分たち学生は大きな迷惑を
こうむっていると考える人もいるかもしれない。


でも,それは違うと思う。
周りがころころ変わるのは世の常であり,
いつの時代もそうだった。
そして,まちがいなくこれからの時代もそうであり,
さらにその速度は増して行くであろう。


事実,社会人になれば,
恐ろしい速度での変化の連続であり
それに対応していかなければならない。


周りの変化が激しいのはそういった
リアルに対応する練習になるので,
私はむしろいい傾向だとさえ思う。


ただし,周りは変わっても,
自分の中心はぶれてはいけない。


自分のありとあらゆる部分をかえていったとしても,
中心だけはかえていってはならない。


その,自分としての解答が出せる,
自分の中心を作る時間。


それが,学生という時間であり,
解答が出る問題に向き合う時間なんだと思う。


今という時間は,あなたの人生を大きく分かつ時間かもしれない。
いや,きっとそういう時間のはずだし,
そういう時間にしていかなければならないと私は思う。


誰の人生でもない。
あなたの人生だからこそ,
大切に時間を使って欲しい。


解答のない問いに容易に答えられる力を備え
自分で人生に解答を出していく。
そんな,自分自身の人生のために。