『松田の数学I・A/Ⅱ・B 典型問題 Type 100』
【東進ブックス】
最初,帯を見たとき
「最低の100問」と「最高の100問」
合計200問を扱う斬新な参考書かと思いましたが
そういう意味ではないようです(当然ですね)
※最低な問題解いても時間の無駄だしね
この本を見てみて,すばらしいと思ったのは
「教えすぎていない」ということ。
(コラムもおもしろいし,レイアウトも秀逸。
さらには,ちょっとした工夫が満載。)
わかりやすく,丁寧すぎるほどに書くのは
実はさほど難しくないのですが(←衝撃の事実)
実はさほど難しくないのですが(←衝撃の事実)
詳しく説明しすぎると,わかったつもりで終わっちゃうんですよね。
だから,ほどよく理解してもらって,ほどよく考えてもらうという
このバランスが,実は執筆で一番難しいんですよ。
(私も問題集系の解答を書くときは,実はめっちゃ苦労してます)
当たり前なんですが,
ちゃんと学生を見て,
考えて書いていらっしゃるなぁ・・・と。
(なんか上から目線っぽいですが,
ここはぜひ伝えさせていただきたいポイントだったのでお許しを)
数学の典型問題が典型になっていない人は,
ぜひ書店にて手にとって見てみてくださいね。
数学も英語も,もちろん他の科目も,
典型問題が,本当に自分にとって典型になったとき,
すごいパワーが発揮しますから!
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あっ!!!
・・・サインもらうの忘れた(泣)
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