2014年8月21日木曜日

松田先生の待望の1冊!

松田先生,待望の1冊がついに登場!



『松田の数学I・A/Ⅱ・B 典型問題 Type 100』
                 【東進ブックス】


最初,帯を見たとき

「最低の100問」と「最高の100問」

合計200問を扱う斬新な参考書かと思いましたが
そういう意味ではないようです(当然ですね)
※最低な問題解いても時間の無駄だしね


この本を見てみて,すばらしいと思ったのは
「教えすぎていない」ということ。
(コラムもおもしろいし,レイアウトも秀逸。
 さらには,ちょっとした工夫が満載。)

わかりやすく,丁寧すぎるほどに書くのは
実はさほど難しくないのですが(←衝撃の事実)
詳しく説明しすぎると,わかったつもりで終わっちゃうんですよね。

だから,ほどよく理解してもらって,ほどよく考えてもらうという
このバランスが,実は執筆で一番難しいんですよ。
(私も問題集系の解答を書くときは,実はめっちゃ苦労してます)

当たり前なんですが,
ちゃんと学生を見て,
考えて書いていらっしゃるなぁ・・・と。
(なんか上から目線っぽいですが,
 ここはぜひ伝えさせていただきたいポイントだったのでお許しを)

数学の典型問題が典型になっていない人は,
ぜひ書店にて手にとって見てみてくださいね。

数学も英語も,もちろん他の科目も,
典型問題が,本当に自分にとって典型になったとき,
すごいパワーが発揮しますから!



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あっ!!!
・・・サインもらうの忘れた(泣)