今日は,色々と資料を探しに某大型書店へ。
そこで,偶然にもこんな本を見つけ,
自信が確信へと変わりました。
京都大学
田地野 彰 教授
が,昨年出された本なのですが,
写真の下にある緑の部分に注目していただきたい。
「だれが する だれ・なに どこ いつ」
・・・これって,
ここ数年間の私の授業を受けてくれた人なら,
見たことがあるはずのものなんですよ。
(特に,高校受験生向けの公開授業では,大切なので必ず教えます)
授業は受けていなくても,
2年前に出版したこの本(↓)や,
同じく2年前に出版したこれらの問題集(↓)を手に取ってくれた人。
もしくは,月1連載している,
こちらを読んでくれている人(↓)。
『大岩ヒデキ先生の英語で言ってみよう!』 ←クリックで移動
【大学受験パスナビ supported by 螢雪時代】
※大学受験向けに,パスナビではさらに詳細まで表現できる
「究極の2文型」を採用しています。さらに,
「誰が 何をする」の部分は,「主語 動詞」となっています。
大学受験なので。
これって,私がずっと言い続けている「究極の1文型」
「誰が+何をする+誰に+何を+・・・・・+場所+時」
※「・・・・・=様々な修飾語」
と全く同じではないか!
(私のは修飾語が入っている点は違うが)
もちろん,英語を勉強していれば,
誰しもがいつかはたどり着く答えの1つなのかもしれないけど,
基本5文型が定説となっている中で,
本という形にし,世の中に訴えるのには
これでいてなかなかの勇気と自信が必要なものなのです。
(へたをすると,「こいつ何言ってんの?」となり,
今まで築きあげてきたものが一瞬で無くなることもあり得るのですよ)
今までは,この究極の1文型に「自信」はあったものの,
「確信」にいたる根拠という点では,弱い部分があった。
(何しろ,声を大にして言っているのが私だけでしたので)
しかし,「教育言語学」を研究されている田地野教授と,
全く同じ考えであることで,自信は確信まで昇華されました。
詳しく知りたい方は,
大岩の授業(文型の部分)を受ける,
上記の大岩の参考書・問題集(共著)・パスナビを読む
・・・などしてみてくださいね!
この時期なので,ついでに大切な話をしておくと,
「簡単な授業・問題」と「基礎的な授業・問題」
は全く違うので注意してね。
「簡単な授業・問題」は文字通り簡単だけど,
「基礎的な授業・問題」は,簡単なこともあるが,難しいこともある。
(例えば,旺文社さんから出ている
伝説の参考書「基礎英文法問題精講」はレベルが高い)
基礎とは「それを前提として事物全体が成り立つような,もとい」とある。
(参照:広辞苑)
簡単に言うと,「考え方そのもの・土台」を指し示す言葉が「基礎」なんだ。
簡単な授業や,
簡単な問題ばかり解いていても力はつかないが,
基礎的な授業や,基礎問題を解くことは
絶対に最初にやらなければならない。
もし,あなたの周りに「基礎=簡単なこと」だと思っている人がいるならば,
「そうじゃないんだ。一番大切な知識を基礎というんだ」
と,ぜひ教えてあげてくださいね。
そして,もちろんあなたも,
徹底的に本当の意味の基礎固めをしてくださいね。
基礎力は,あなたを決して裏切りません!
そして,そんな本当の意味での基礎力にこだわっている
私の授業もあなたを決して裏切りません!
ぜひ,授業で会いましょう!
↑
こんなことを「にっき」に書くのめずらしいでしょ(笑)
そのぐらい,確信に満ちあふれてるの,今日のボク。
そして,そんな内容の授業をみんなに受けて欲しいのよ。