2011年5月14日土曜日

『M9.0 東日本大震災 ふくしまの30日』到着。

みなさんは,「福島民報」を知っているだろうか?
知らない人は,試験に出るから覚えておいた方がいいよ。
(入試とは言ってないので,クレームをつけないように。)


話を戻そう。
「福島民報」とは「朝日新聞」「読売新聞」と同じように,
超メジャーな新聞の名前なのだ(福島では)。


「福島民報」「福島民友」の2紙は,
まさに福島県民なら愛してやまない新聞なのである。
なぜ全国紙にならないのか,いまだに不思議でしょうがない。


前置きはさておき,「福島民報社」から
益金を義援金にするという企画で出版された本がようやく到着。
(書店では買えません。福島民報のHPからのみ購入可能。)



『M9.0 東日本大震災 ふくしまの30日』
                         《福島民報社》

「ふくしま」がひらがなというのがニクイ演出。

震災の本は数あれど,
福島を中心とした本は(おそらく)これ1冊のみ。

(写真集なので)痛々しい写真も多く,
非常に厳しい現実が記されていますが,最後は力強く,
前へ進んでいく決意を表すような写真で締められています。


思い出したくない反面,
忘れてはいけないこともある。
そんな思いで購入した1冊(というか,3冊買った)。


1冊は私。
1冊は親兄弟。
1冊は・・・・タカピン,おぬしのでござるっ!
         ↑
(きっと日記を読んでいるはずの幼稚園からの友)


まあそういうことなんで,
俺だけ読んでへこむのも嫌なんで,
朝一でタカピンのとこにもれなく送っちゃいますっ!
あとはよろしく(←何をかは,私にもわからんけどね)。



※本紙は出版後,大反響をいただいているようで,
 なかなか手に入りにくい状態のようです。
 4月20日に出版されたばかりなのに,
 私の手元に届いたのはすでに第4刷でした。