2011年3月24日木曜日

落ち着きましょう。

東京の水道水から放射能が検出され,
関東一帯からペットボトルの水が姿を消しました。

特に「乳幼児には飲ませないで下さい」というレベルの
地域に住んでらっしゃる方は落ち着いて行動して欲しいです。

実際にお子さんを抱えてらっしゃる方は,
行動に時間がかかると思われます。
本当に必要としている人が買いに行ったときにはすでにない。
そういう,事態だけは避けて欲しいものです。

また,考えてみて欲しいのです。
乳幼児は,ミルクしか飲めないんです。
だから,粉ミルクを使っているご家庭では,
特に水が必要であり,重要なのです。

考えてみて欲しいのです。
普通の食事をする人は,水だけを飲んで生活するのでしょうか。
外食をすれば水道水を使っていると思います。
スーパーのお総菜だって水道水を使っていると思います。
コンビニのお弁当だって水道水を使っていると思います。
食材となっている肉や野菜だって,
水道水を使って育てられ,処理されていると思います。

水だけペットボトルにすることに,
本当に意味はあるのでしょうか。

ペットボトルの水は,
水道水を飲んでも影響がないと
思われるレベルの地域に住む私たちではなく,
今なお,水が確保できない方々や,
乳幼児に与えられるべきじゃないでしょうか。

こんな時だからこそ,助け合いませんか。
大げさですが,自分だけ生き残ったとしても,
目の前に広がる風景はどのような風景なのでしょうか。

みんなで生きていきませんか。

不安になるお気持ちも,重々承知しております。
私も,その地域に住む1人ですから。

でも,絶対に乗り切れるはずなんです。
絶対に乗り切るんです。

そのために,できることをして欲しいです。